こんにちは。
3月になり暖かくなってきました。
桜が咲いたニュースもチラホラ。
昼間から花見酒!といきたいですね。
何か新しいことにチャレンジしたくなる春。
今日はブランディング視点での人材育成について
ひとつ記事をご紹介したいと思います。
自動車メーカーであるマツダでは、
2月より販売店スタッフに対する育成に力を入れ始めたようです。
マツダは車両の品質向上やブランド力向上等による環境の変化に
スタッフが苦労しているため、
営業・整備問わず全スタッフにマツダの哲学を理解してもらう
本社主体の研修を開始しました。
ここ数年で素人目に見ても急激に変化しているマツダ。
私のマツダに対するイメージも数年前と変化、
これまでとの印象の違いはCMで大きく感じることが出来ました。
メーカーであるマツダが、
いかにこだわりを持ち良いものを作っても、
実際に判断するのは商品を手に取られるお客様です。
そのお客様に接するのは地域に根差した販売店のスタッフです。
その販売店のスタッフに、
マツダの哲学・こだわりを理解してもらうことで、
まずは販売店のスタッフをマツダのファンにする。
さらに、
そのファン(販売店スタッフ)が新たにファン(お客様)を作る。
その最たる企業例はディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、
リゾートホテルを運営する星野リゾートでしょうか。
どちらの企業も人材育成が強固なブランドを創り出しています。
自社のファン作り(人材育成)にはコストも時間もかかり
遠回りのようですが、
企業運営を永続的に続けていくには一番の近道かもしれません。
急がば回れ、とはよく言ったものですね。
この春より経営者の皆さまは人材育成の一環として、
自社の強みを踏まえた
ファン作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
たきもと事務所では、
人事・労務のすべてをサポートをしております。
例えば、人材育成やブランディングに欠かせない企業理念策定や、
人事制度等のお手伝いもしております。
何なりとご相談ください。
この記事の執筆者
その他の記事
- お知らせ2024.04.04ゴールデンウィーク期間の営業に関するお知らせ
- ニュース一覧2024.03.31労働基準監督署が調査に入る理由とは?主なきかっけと調査の流れについて解説
- ニュース一覧2024.03.31有給ばかり取る社員へ対応する方法は? 労働倫理と企業文化を踏まえて社労士が解説
- ニュース一覧2024.02.29人材開発支援助成金・人材育成支援コース(有期実習型)の活用方法を解説