事務所の成り立ち

「人」を扱う職業なのに地味、杓子定規…
そんな固いイメージを持つ社会保険労務士。自分は、人間味のある社労士です。

※ 事務所成り立ちについて代表に語ってもらいました。

なんとなく資格取得した社会保険労務士

大学を卒業し、大手自動車販売会社や運送会社、清涼飲料会社に勤務しました。
正直、将来も気にせず20代前半を過ごし、30歳になる前に何か手に職を持った方が良いのではないかと、大学卒業時に取得した行政書士の延長で、次は社会保険労務士の資格を取ろうと。いま考えると、良くそれだけで1年間勉強できたなと(笑) あの頃は若さだけで、何も考えていなかったんでしょうね。

事務作業ばかりの社労士事務所

社労士の資格取得後、運良く港区の大手社会保険労務士事務所に入所できました。それまで働いていた会社って、社内の人の出入りが多く、なんとなく全体的に活気があったんですよね。そんな雰囲気のところで働いていたので、社労士事務所に入ってちょっと戸惑いました。いろいろな業務に携われて勉強になったのですが、新鮮だった一方で、地味というか、大人しい事務作業がメインで時間が長く感じる日もありました。

「実際うちの会社の為に動いてくれるのはあなたでしょ」

経営者に会う機会は少なかったのですが、ある経営者の方から言われた言葉がありました。
「契約は○○○事務所としたけど、実際うちの会社の為に動いてくれるのはあなたでしょ。」
これまでの仕事人生の中で、こんなにうれしい言葉はありませんでしたね。その反面、経営者や人事担当の方から「受け身の社労士が多い」という不満も良く聞いてました。それはいまでも聞きます。その頃は、社労士になって5年が過ぎ、事務所での業務に、どこかで退屈さを感じはじめていました。いま考えれば、そう思ったのも独立したいと思い始めたのも、この辺りがキッカケだったのかも知れません。

普通の社労士で終わりたくない

本格的に独立を考え、ゼミに通ったり、Webで事情を調べたりしました。
開業社労士の大半は自宅を事務所にしていたり、年商100万円に満たない人も少なくないようで、未来が暗い!(笑)と、ひしひしと感じました。自分はそんな社労士で良いものか、と。黙々と業務をこなす事務作業屋さんになるつもりはないし、杓子定規に法律を持ち出すような社労士にはなりたくなかったんです。
takimoto

千代田区へのこだわり

とにかく他の社労士と自分は違う、差別化をしたい、という気持ちから、まずはきちんと事務所を構えることが大事なんじゃないかって思ったんです。

事務所の場所にもこだわって、東京のど真ん中であり、大学時代に慣れ親しんだロケーションにしました。千代田区に事務所を構えられる社労士である、という自分なりの主張なんです。

開業したことで視点がまったく変わった

前の事務所から引き継いだ顧客はゼロ。自分が生活していくためには、お客様を増やさなければならず、紹介と合わせて新規で顧客を開拓していきました。
相手は、経営者です。お聞きする情報も、悩みも、会社に対する想いも違う。
当然、勤務している時とまったく異なり、自分のスタンスそのものを変える必要がありました。自分の役割は経営そのものに直結している。戸惑いがある一方で、責任感というか意識が変わり、もっと密接に関わりたいと強く思いはじめました。

枠にとらわれない提案性のある社労士を目指して

社労士への不満の声。そこを乗り越えて行くのは自分である、という強い信念を持っています。
新しいサービスや商品が生まれる中で、経営に密接な「人」に対しても、もっとその企業らしさ、企業が目指す将来像に向けて、自由な発想と提案が必要なはずです。そのために、良い意味で深く考えずに社労士になっていますので、固定観念や枠にはまらない考えを持って、いろんな情報をインプットしながら、新しい提案や新しい挑戦を積極的にしていきたい。そして、いまを駆け抜ける経営者の方々とともに、自分自身も成長し続けたい思っています。