マツダはなぜ販売店スタッフの育成に着手したのか?

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こんにちは。

3月になり暖かくなってきました。

桜が咲いたニュースもチラホラ。

昼間から花見酒!といきたいですね。

 

何か新しいことにチャレンジしたくなる春。

今日はブランディング視点での人材育成について

ひとつ記事をご紹介したいと思います。

 

自動車メーカーであるマツダでは、

2月より販売店スタッフに対する育成に力を入れ始めたようです。

 

▼2016.2.10up! 日経MJより
MJ記事_20160210

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マツダは車両の品質向上やブランド力向上等による環境の変化に

スタッフが苦労しているため、

営業・整備問わず全スタッフにマツダの哲学を理解してもらう

本社主体の研修を開始しました。

 

ここ数年で素人目に見ても急激に変化しているマツダ。

私のマツダに対するイメージも数年前と変化、

これまでとの印象の違いはCMで大きく感じることが出来ました。

 

メーカーであるマツダが、

いかにこだわりを持ち良いものを作っても、

実際に判断するのは商品を手に取られるお客様です。

 

そのお客様に接するのは地域に根差した販売店のスタッフです。

その販売店のスタッフに、

マツダの哲学・こだわりを理解してもらうことで、

まずは販売店のスタッフをマツダのファンにする。

さらに、

そのファン(販売店スタッフ)が新たにファン(お客様)を作る

 

その最たる企業例はディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、

リゾートホテルを運営する星野リゾートでしょうか。

どちらの企業も人材育成が強固なブランドを創り出しています。

 

自社のファン作り(人材育成)にはコストも時間もかかり

遠回りのようですが、

企業運営を永続的に続けていくには一番の近道かもしれません。

急がば回れ、とはよく言ったものですね。

 

この春より経営者の皆さまは人材育成の一環として、

自社の強みを踏まえた

ファン作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

たきもと事務所では、

人事・労務のすべてをサポートをしております。

例えば、人材育成やブランディングに欠かせない企業理念策定や、

人事制度等のお手伝いもしております。

何なりとご相談ください。

 

 

 

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